イムラン先生−訪問記 2011年5月11日
禁断の(?)伝説講師との異名を持つ、イムラン先生に会ってきました〜!英会話スクール研究所の投稿で、ホントかよというくらいダントツの評判のコペル英会話。コペル英会話自体の投稿よりも、イムラン先生本人への投稿が多いという不思議な現象も生まれてます。たねぞうもワクワク、スキップして麻布十番駅に降り立ちました。
どうしても、イムラン先生本人に聞きたいことがありました。「イムラン先生、どうしてカリスマって呼ばれるの?その秘密は一体なんですか?」。出されたお茶を口にする間もなく、いきなりぶつけてみました。
たねぞう: イムラン先生の秘密って何なんでしょう。どうしてそんなに評判いいんですか?
イムラン先生: いや、実は、私にもわからないんですよ。
たねぞう: は?
イムラン先生: 「は?」っと言われても困るんですけど、何なんですかねぇ。
たねぞう: いや、なにか秘密があるはずですよ。イケメンだとか、子供さんが可愛いとか以外に、秘伝の英会話必殺技がありませんか?
イムラン先生: ないです…。
拍子抜けというより、腰が砕ける思いでした。たねぞうは一気にEDになりました。これで終わりだったら、足を運んだ意味がありません。英会話スクール千里眼の異名を持つ私が、ここで引き下がる訳にはいきませぬ。閲覧してくれている方にも、私の言葉でイムラン先生のすごさを伝えたいという気持ちで、それから1時間半くらい粘りました。
1時間半後、私は、わかったような気がします、なぜ、イムラン先生はカリスマ講師と呼ばれるのか。イムラン先生は、ダイヤモンドのように固い信念をお持ちのようです。それは、たねぞうが代弁すれば「英会話なんてホントに簡単なんです。3分間クッキングです」みたいな感じになるのでしょうか?
実は、この潜入レポート書こうと思い立ってから悩みました。書き始めてからも、何度もダメダメで、書き直し。イムラン先生の魅力って活字で伝えられないんじゃないかって。それでもせっかく行ったんだから、何か書かなければと気を取り直し、キーボードを叩いてます。潜入レポートでこんなに時間とられたの初めてっす。
とにもかくにも、イムラン先生、スゴイっす。この先生、ご本人は気がついていないところが変なんですが、そりゃカリスマと呼ばれるよなって思います。で、何がスゴイのかってのは、イムラン先生極めてナチュラルにスゴイんです。だんだん私も何を書いているか訳がわからなくなりました。でも、いいんです。そういうサイトですから!だいたいイムラン先生を活字であらわすという試みが、正常な男性が自分の意思で勃起不全になるようなものなのです!
そう、敢えて言えば、もしたねぞうが初心者だったら、素直に「イムラン先生から習いたい」と思うでしょう。たねぞうは今まで「ラクして英会話を身に付ける」なんて嘘っぱちだと信じてきました。英会話は気合と根性だと信じてこの何十年も焼酎飲みながら生きてきたのです。しかし、イムラン先生に会ったあと、その考え方に疑問を持つようになりました。もしかしたら、、、もしかして、、、イムラン先生から習ったら、楽しく英会話身につけられるんじゃないか。イムラン先生がカリスマだとかなんとか言われているのは、それだろって。
イムラン先生は、多分、自分ではすごさを気づいていない。極めて自然体に構えているんです。何を聞いてもすっとぼけて「いやぁ、わかんないっす」と逃げる。普通何かを極めた人は、凄みとかあるじゃないですか。イムラン先生、普通の気さくなただの人なんですよ。ただの人が、「英会話は、簡単です」とサラッという。凄みも何もないんですけど、妙に納得させられる。
イムラン先生、おそらく、実はそうとう努力してるはず。そう思い、聞くと、はい勉強しましたって。昔、コペル立ち上げる前、某英会話スクールで教えた時の経験を話してもらった。そのスクールでは、「レッスンは英語のみで教えてください」という指示だったらしい。イムラン先生は、このやり方にストレス満杯だった。だって生徒さんは英語判んないのに、英語だけでレッスンできるはずがない。大人は子供じゃないんだから、理解しないと面白くもなんともないはずだから。それをきっかけにイムラン先生は、第2外国語習得についての方法論を勉強しまくったらしい。イムラン先生と話していると、節々に、努力の影が見え隠れする。あー、やっぱりこの人、もともとスゴイんじゃなくて、努力して勉強してきたから、自信の裏付けがある。だから、「英会話は簡単です」ってさらりと言えるんじゃないかなぁ、と、たねぞうなりに納得。
よく「生徒目線で教えます」なんてキャッチコピーを目にするけど、イムラン先生だったら「生徒目線」どころか、生徒の目の下のもっと下の「股視線」で教えますと言ってもいいと思う。それくらい、この人、自然体で、それでいて教えるプロ。ほめすぎ?いやいや、一回お会いしてみて下さい。あなたの股視線でイムラン先生話しますから。
会話の中で、イムラン先生の言ったこと;
●現在完了は5分で教えます。
●判るから止まらないんです。
●やらされる感があるとやりません。
●無理強いなんて一切しません。
こういうセリフがさらさらさらと出てくる人、そうそういないっすよ。それも、ぜんぜん嘘には思えない。最低、たねぞうは、嘘とは思わないです。イムラン先生が、他の先生と根本的に違うところ、それは「教えることが好き」なんだと思う。だから学ぶ側に立って、どうやったら継続できるかをとことん追及できる。この人、経営者なんだけど、経営の方は大丈夫かなと余計な心配もしてしまう。
世の中、広い。英会話の先生、今まで星の数ほど見てきたけれど、こんなに愚直に「教えること」を飽きもせず追い求めている人会ったことない。コペル英会話の投稿じゃなくて、イムラン先生の指名投稿が増えるのも当然、納得。麻布十番にしかないのが惜しいけど、ブートキャンプという出張講座は各地で行っているって。
おしまい。 麻布十番のコペル英会話のウェブはこちら。 |