激辛カレーコメントですから、あくまで激辛でいきます。激辛コメントはたねぞうの本音です。ですから、潜入レポートに記述してある内容とくい違っていると思われる箇所もありますので、その点は、ご勘弁下さい。例えば、ノバの潜入レポートでは、「初心者はあまり回数を買わない方がいい」なんて言っちゃってますけど。ここでは、本音で書きますから、言っていることが違います。
良く、英会話スクールのサイトで、実際に通っている人の声が載っておりますが、あれって本当でしょうか?たねぞうは思いっきり疑います。また、トーイックで200点伸びたとか実例をだしていると信憑性があるのですが、トーイックで200点アップするというのは、スコアだけ上げようと思えばそれほど困難なことではありません。あくまで激辛コメントを貫きます。たねぞうは、自身の経験を通じ、英会話を身につけようと本気で思っている人にメッセージを送りたいのです。いつかは突っ込まれると思いますので、書いておきますが、たねぞうは、20歳の頃受けたトーフルのスコアは600点(トーイックではありません、また現在のトーフルのスコアとは当時とは変更されています)、もちろんテストですから、スコアのみです。この時は、英語脳の「え」の字もありませんから、ベースありませんでした。トーフル600点でも留学した大学では、教授の言っていることの1%も授業を理解できませんでした。ベースのないトーフル600点なんてそんなもんなんです。それから、日本から、教材を送ってもらい、リスニングのスクリプトを見ながら徹底的に叩きなおしました。専攻はMIS(経営情報工学)死ぬ思いで勉強して、授業についていきました。それでもまだまだです。その後、英語を使う仕事を5年ほど行っておりました。英語の達人と呼ばれる人は、海外で金融業で働く日本人です。英語で数千万というお金を動かす人々の英語は斬れます。トーイックのスコアが600点でも喋れる人は喋れます。これがベースなのです。ベースのないトーイック900点は、ネィティブの3歳以下の英語力です。激辛カレーコメントはあくまで激辛。自転車に一回乗れるようになると、10年自転車に乗らなくても、大丈夫ですよね。自転車に乗れない人が乗れるようになったとき、何が変わったのでしょうか?筋肉がついた?違いますよね。脳にその回路ができただけの話なのです。英会話をやるなら、どうせやるなら、10年話さなくてもサビない、そんな英会話を身に着けてもらいたいと本音で思っています。あと、たねぞうは、先生の質は基本的にはどうでもいいと思っています。もちろんやる気のない先生や、劣悪な待遇で働く外国人講師などは論外ですし、そのためにみなさんからの投稿は非常に貴重な情報源なのです・・・。TESL(Teaching English as a Second Language)を持っていようが持っていまいがほとんど関係ないと思います。私の母ちゃんは、ただのおばちゃんでしたが、私は日本語ができるようになりました。教授法がなんたらかんたらとか言ったって、あんまり、スクールの言うことを鵜呑みにしないほうがいいと個人的に思います。
激辛カレーコメントはあくまで激辛。要するに、どんなくそったれ教授法でも、英語に触れる絶対量が必要なのです。こんなことを書いたら、根も葉もないようで、スクール投稿が減るかもしれませんが、投稿してくださいね(ちょっと弱気)。確かに、スクールによってはいい加減なスクール、本当に丁寧に指導してくれる先生、差がありますからね(これってフォローになっているだろうか?不安)。この激辛カレーランキングに選んだスクールはそのマッシブな絶対量のみ前提としてます。金額はほとんどが60万円以上のコース。例えば聞き流す英語教材もいろいろ悪く言われてはいますが、あれっぽっちでも教材全編、最初の一言から最後の一言まで口につくくらい聞き込んだら、そうでない人との英語力は絶対に差が出ます。しかし、大抵の教材は絶対量が足りません。このコースは量がものを言うのです。英会話スクールは、しゃべるところです。聞くところではありません。聞くのは映画のビデオとそのスクリプトでいいじゃないですか。安いし。英会話スクールはアウトプットの場、また、インプットするものがなければアウトプットもできません。
私が今まで実践してきたことは、コラムを通じ、少しずつお伝えしようと思ってます。英会話は、一生学んでもネィティブにはなれません。でもどうせ学ぶのであれば、頭脳に英語脳をつくらないと、お金の払い損です。英語脳さえ作り上げさえすれば、学習はとってもラクに楽しくなります。頭が、直接英語に反応するような、頭脳の部分をつくりあげる。これさえできれば、インプットの量が飛躍的にふえます。誰でも泣きそうに辞書を引きながら、数ヶ月もかけて、ペーバーバックを読むより、同じインプット量なら、映画を見たほうが早いし楽しいですよね。もちろん、単語も必要だし、語彙を増やす時期も絶対に必要です。英会話に近道はありません。先日「教えてたねぞうコーナー」で質問された「みんみんさん」という方が、あるリスニング教材についてご質問されました。回答に対してお礼のメールを頂きましたが、そのお礼のメールの一部を引用させていただいて終わりにします。
「やはり語学の修得に楽な道はないってことですね。ある本に書いてありました「そこそこ勉強したら、そこそこ話せるようになり、イヤになるくらい勉強したら、イヤになるくらい話せるようになる」と。
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