たねぞうです。
世の中、猫も歩けば英会話にあたるぐらい、英会話業界は盛況です。そこで、ちょっと疑問なんですが、そもそも英会話できるとホントに役にたつの?
学生をターゲットとする英会話スクールの勧誘部員の決まり文句は「英会話できないと就職できません」、「就職してからも英会話できない人は真っ先にリストラ候補」などなど、新聞雑誌の切り抜きをこれでもかとみせられ、まるで「英会話できないとあんた人間じゃないよ」と言わんばかりにまくし立てられます。恐怖心を煽られた学生さんは、まるでその勧誘部員を救世主のように思い、「申し込み書にハンコ」のパターンで3年ローンを組むわけですね。英会話できないと就職できない?ほんとかいな?いやいやそんなはずはございません。
たねぞうの知人、(一部上場企業から倒産直前の企業といろいろですが)数人に一応確認してみましたけど、「英語できないと就職できないとかリストラ対象になるなんて、ごくごく一部の外資系企業でのことでしょ」と一蹴されてしまいました。
確かにその通り。
だって英語できなくたって困りませんからね。それも全く困りません。あなた困っています?んなことないでしょ。で、なんで英会話なの、世の中。そうそう海外旅行に生きてるうちに何回も行くわけじゃないし、「日本も国際化の波がぁ」なんて意気込んでも、今日何人外国人見た?と聞かれると、いなかったりして。
えっ、日本語のようなマイナーな言語じゃダメだってですか?ちょっと待って。地球人口70億の中、日本の人口1億3千万。とすると5.5人に1人は日本語話す。地球レベルでこれだったら十分メジャーな言語なんぢゃとたねぞうは思います。
英語恐怖症で落ち込んでいる学生諸君、これで夜も安心して眠りましょう。英語できなくても、別にいいです!(言い切っていいのか、次の話にどんなふうにもっていくか困りつつあるうまぞうです)。
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