投稿を見ているとみんな楽しそうですが、 わたしにとってのWeは、楽しい英会話というより、悔しい英会話な想い出です。 Weには、延べ2回入会しました。 1回目は、フリーターだったころ、バイト先で流れていたラジオでWeの番組を毎日聴いているうちに気がつけば入会。 当時は、海外経験ゼロ、外国人と話した経験ゼロ、TOEICもゼロ(受験経験なし)。。。と、 ナイナイづくしだったので、ゼロからのスタートを希望しましたが、 レベルチェックの結果、希望するまでもなく最底辺クラスからのスタートと判定されました。涙 最初に入ったクラスには、私の他すでに4人の生徒が居ました。 1ヶ月くらい経ったころ、少し親しくなった静かな感じのクラスメイトが上のクラスへと上がって行きました。 そしてその後、また一人、二人と「昇格」して消えて行き、 遂には、私より後に入った人までもが上がって行き、メゲそうになりました。 カウンセラーに声を掛けていただいた時に正直に、 「今日も一人上がって行っちゃいました。。。メゲそうです。挫折寸前です。向いてないです。」 とネガティブワードのオンパレードを展開。 カウンセラーの方は笑いながら「英語の上達は、楽しさも大事ですが、悔しさも大事ですよ。楽しさよりも悔しさを求めるくらいの方が早く上達しますよ。」と言われ、その言葉はその後ずっと私の中に残りました。 その後のクラスも、酷いくらい厳しい先生にあたり容赦なくダメ出しの連続。 宿題をやらないと「お金の無駄」まで言われる始末。 (やさしい先生も居ますが、、、) Weでの1年半の経験で「免疫」や「抵抗力」ができたので、 カウンセラーの勧めでカナダのトロントに語学留学してみました。 やはり現地でも楽しさ、嬉しさに加え、悔しさもたくさん体験しその都度、成長できたように思います。 帰国後、平和な日々が6年経過し英語も悔しさも忘れてきた頃、もう一度Weを訪問しました。 前回の担当カウンセラーは退職されていて残念でしたが、 先生たちの多くやスクールの雰囲気は昔のままで、安心して再入学できました。 教材やネットのシステムなどはいろいろと進化してました。 今もまだWeで新たな悔しさを求めながら学んでいます。 人によるとは思いますが、私には、そんなM系な学習が合っているようです。 でも、今回のテーマは「スローラーニング」。。。スピードラーニングではなくゆっくりやってます。 英会話は、挫折する人も多いようですが、 その原因は、楽しさだけを求めてることにもあると思います。 長い目で見ると悔しい経験はとても大切じゃないかなと経験上思います。 英会話を頑張っている人のご参考になれば嬉しいです。 |