とろさんより、以下のご質問を「教えて!たねぞう」コーナーより頂きました。たねぞうとのやりとりを、「特別投稿」への了承を頂きましたので、掲載させていただきます。猫ちゃんを飼っていらっしゃる方です。
===とろさんよりのご質問(2004/3/14)===
こんにちわ、始めてお便りさせていただきます。私は去年の10月からNOVAに通っています。その時はこのサイトのことを知らなかったので、安易に家の近所だから便利というだけで選んでしまいました。レベルチェックでは7-Aでした。いっしょにクラスを受ける人達があまりにレヴェルが低くイライラしましたが、テストの結果このクラスに入れられたのだから自分もこの人達と同じレヴェルなんだから仕方がないと思い我慢していたら、12月に6、1月に5になりました(なので6は2回しか受けていないです)。
そして私自身の感想は入った時からまったく英語力は変化していないということです。そしてクラスが上がったにもかかわらず、いっしょに受ける人たちはあいかわらず講師の言ってることが聞き取れなかったり、発言に時間がかかったりするので待ち時間が長くイライラしています。あまりに鈍い人には講師もお手上げになりCan you explan?と私にふってくることも度々あります(というか退屈そうな感情が顔に出ていたのか・・・?)。
そんな時にいきなりキンキンした声で日本語交じりの英語の電話が自宅にかかってきました。英会話に興味はないですか?というような内容だったので、あると答えると、ラドからの勧誘が始まりました。なんとタイムリーな!!(注:こちらから問い合わせたのではなく本当にいきなりHelloと言ってかかってきたのです)。実は今ノバに通っていると言うことを話すと、ノバは円ショップ武富士が経営してるのよ、知ってた?から始まり、延々とノバの悪口を並べ立て始めたのです。そしてノバは「頭の悪い人が外人と話せて嬉しい〜」という気分を味わいに行くところであって決して話せるようにはならないと太鼓判を押すのです。もちろん私自身もそれは感じていたので、学校見学に行くことにしました。けれども料金のことを何度尋ねてもはっきりと言わないので、見学には行くけれどもその日は絶対に契約をしませんと釘をさしておきました。
さて当日新宿校に行き、教材を見せてもらったり講師にレベルチェックをしてもらったりしました。教材は確かにすごくよさそうな感じがしました(自宅学習用のCD-ROMは実は今でも欲しいです。ノバのテキストとCDははっきり言ってつまらないと思いますし、あまり役立たないです)。レヴェルはlower-intermediateでした。講師の質が全然違うでしょ?とその勧誘の方(アドヴァイザーという役職らしいですが、私には営業の人と言う印象しかなく、この人に入学したら学習アドヴァイスを受けるのかと思うとまず1ポイント減点という感じでした)に聞かれましたが、実はノバの中でもよいほうの部類に入る講師とそんなに変わらないように思えました。でももちろん15分程度のレヴェルチェックだし実際クラスを受ければ格差がはっきりするのかもしれませんが)それと、私は発音がものすごく悪いのでラドにある発音専門のクラスというのにものすごく惹かれました。総合的にみてラドいいじゃない!と言うのが私の感想でした。
ところが!!ここで鬼の営業が始まったのです。たねぞうさんのコラムそのものの展開でした。わたしはとにかく何十万もお金を払うものだから今ここで契約するのではなく家に帰って冷静に考えてから決める(実は心の中ではほとんどラドに決めていました)と言っているのにどうあっても今この場で契約書をかけの一点張りで、その理由としては家に帰ったらモチヴェーションがさがってノバでいいと思うようになる、今契約書を書かなければあなたは絶対に戻ってこない、従ってあなたは永久に英会話を習得するチャンスを失うと言うものでした。1時に行ってラドをでたのは5時ですよ!!私はそのしつこさに嫌になってしまい、(どんなに嫌になったか彼女の話の内容を詳しく書きたいくらいですが書くほうも読むほうもうんざりするだけなのでやめます)ラドに行くのはやめました。
とはいえ今のままノバを続けていても話せるようになるとは思えません。けれども私は絶対に話せるようになりたいので自宅学習をメインにがんばることにしました。ここで質問です。どのような教材がいいでしょうか?それともやっぱり、ラドまたはリンガフォン(ちなみに今月末にリンガフォンに見学に予約をいれました)に通った方がいいのでしょうか?
今、私が自宅学習しているのは絶対音読挑戦編、TOEIC TEST文法完全攻略、Pronunciation Power 1です。絶対音読はだんだん効果が出てくるかなと言う感じですが、文法、発音はこれらの教材ではいまいちかなと言う感じです。聞き取りは割によくできるので(しかしボキャブラリーが不足しているので映画など、混みいって来ると全然わからなくなります)文法、発音に重点を置いて(はっきり行って文法は中学生以下です…)勉強したいのですが、本屋に言ってもどれがいいのかわからないのでとりあえず上記の本を買ったのです。何かお勧めの教材があったらぜひ教えてください。またはやっぱりどこかのスクールに行った方がいいか私の英会話上達の為の方法をぜひアドバイスして下さい。よろしくお願いします。
===たねぞうの回答(2004/3/16)===
とろさん、はじめまして。こんにちは。教えてたねぞうコーナーへのご質問拝見いたしました。ご質問の内容をまとますと:
1)ノバを継続するか、それとも他校に変更するか?
2)お勧め教材は何か?
上記2点に集約されると、思います。ところでラドの勧誘話は面白くよませて頂きました。突然?電話がかかってくるのですか???不思議ですね。ランダムに電話勧誘しているのでしょうか???もしよかったら、ラドの見学体験と併せて、「スクール投稿」から、情報を投稿頂けると、サイト内で紹介できるのでサイトをご覧になるかたの参考にもなるのではと、思います。
さて、上記1&2のご回答ですが、正直なところ苦慮しております。確かに今までのノバの投稿者のコメントを参考にすると、ノバは「学習する場というより慣れる場」である、また、そういうスタンスで通わないと、嫌気がさしてくると、そのようなコメントが結構あります。あまりに同じようなコメントが多くてアップしていない方が多いのではないかと思うくらいですから。今回の、最新コラム(たねぞう注:この時点では寄り道コラムの消防自動車ジプタ)は、そのような方に向けてのメッセージをこめて書いたつもりです。
とろさんも、ノバに行って不平不満はたくさんあると思います。その不平不満を持ちながらも、「もっと上手に話せるようになりたい、もっと自分の言いたいことを英語で伝えてみたい」という気持ちはノバに通う前よりずっと高まったからこそ、ご自身で自宅学習用の教材をやってみようと思われた訳ですよね。これは、まず、すごく大切なことです。当たり前のようなことですが、通常ならスクールのせいにして、英語学習自体をやーめた、なんて人は非常に多い。
あくまで、これはたねぞう個人の意見なので、多少偏りはあるかもしれませんが、英会話スクールの営業のいう人のことは、全て営業トークにしかすぎず、要は入会させてなんぼなわけです。学習理論についても、もっともらしく語りますが、たねぞうは、五十歩百歩としか思えません。固定性、自由予約制どちらもどっち。もちろん、それぞれのスクールにしっかりと確立したメソッド(ラド、ベルリッツ、リンガフォン等、説明を受ければ、納得するような英会話習得のご理論を語ります)がありますが、それを本当に現場の先生がレッスンの中で落としこんでレッスンを行っているかどうかは疑問超ビッグです。外国人の先生は、人間ですから、就労条件の良いところ(給与、休み、人間関係など)を基準に、スクールを渡り歩いております。
私も友人に、ノバの先生と結婚した女性もおりますし、各種スクールの内部事情は、十分理解しているつもりです。ただし、本当にいいスクールを求めてしまうと、きりがありませんし、利益を度外視したスクールこそ、一番怖いスクールであるというのも事実です。だって、潰れてしまったら根も葉もありませんからねぇ。ノバを今解約して、他校に移る前にやることは、とろさんのノバに持っている不満を、遠慮なくノバにぶつけてみてはいかがでしょうか?お客様という立場を最大限利用して、自分にベストなスクール体制に持っていけるだけ持っていく努力もやってみて損はないと思います。それで、どうしてもノバには何を言ってもダメだと思われた時点で、他校を考えるというのは如何でしょうか?
これは、解約についての問題も発生してくるからです。いくら消費者側に有利な条項になったとはいえ、解約する場合は、解約損料は発生はします。入学金は戻ってきませんし。期限を切り、(例えば1ヶ月)思いっきりノバに対してプッシュしてそれでもNGであれば、解約&他校を選択するというのがベストではないかと思います。もちろんとろさんが、「もう、ノバには十分嫌気がさしているんだぁ、これ以上通ってもどうせ変わりようがない」とお考えなら、話は別ですが。その場合は、お考え中のラドやリンガフォンをご検討になると思います。
教材については、「(教材は)人間ではないからこそ」それなりに語学習得理論が反映されているのは当然と考えられます。世界に名だたるラド博士、また、世界の語学習得機関の中枢と言われるリンガフォンの教材ですから、値段こそ張るものの、やり込めば、効果は上がります。これも個人的な感想ですが、リンガフォンは教材をメインに学習し、楽しむためにスクールに通うスタンスがベストだとおもってます。どのスクールも同じですが、楽しみながら同時にそれだけで身につくはずはありませんし、これは、コラムで、繰り返し繰り返し皆様に、アツイ?メッセージを送り続けております。
自宅学習はつらいです。文法など吐き気をもよおします(私の場合は、二日酔いでの吐き気もありますけど・・・)。それでも、スクールに通うなかで、「もっと自分の言いたいことをきっちり伝えたい」という思いがあるからこそ、自宅でそのための文法を勉強しようというモティベーションがあがる訳です。
文法は、一冊、そこそこ分厚い文法書を購入して、それを全部やるのではなく、自分が調べたい時に、それをみるというようなリファランスブック(参照用)の使い方がいいのではないでしょうか。文法が中学生以下とおっしゃっていますが、謙遜ではなく、ご自身で本当にそう思われていることを、また認めていらっしゃることを信じています。最初は、誰も、文法は中学生以下です。それをご自身で、素直に認めることからスタートです。だからといって文法のみに気合をいれるのではなく、伝えたいことを伝えるために文法や単語の習得をするスタンスを忘れないで欲しいと、思います。でなければ学校教育の再履修になってしまい意味がありませんから。
ラドやリンガフォンの教材とは別にお勧めの教材ですが、もっておいて損はない教材を一つだけご紹介します。ただし、この教材は、初心者レベルの方ですと、卒倒するかもしれません。でも、この教材をそれこそ擦り切れるまで頭の潜在意識までゴリゴリ刻みこむまでやりこむと、相当な効果はみこめると思ってます。全部そろえると高いのですが、トライアルでどれか一つ購入してみるのはいいかと思います。
http://www.pace-education.com/catalog/powertalk.html
尚、最近流行の○○日で英語が聞き取れるとか、潜在意識にうんたらとかそれ系の教材は、あたりはないでしょう。ご注意下さい。上記のパワートークという教材は、超マイナーですが、(全然売れていないと思います)、レベルが高すぎるからかもしれません。でも、とろさんは、「さざえさん」や「どらえもん」が日本語教材としてレベルが高いと思いますか?「水戸黄門」はレベル高いですよね(笑)。
いきなり、ナチュラルスピードについていくのは悪くはないです。そうとうつらいですけど。意味もさっぱりかもしれませんが、知らない単語を調べなるべくスクリプト見ないようにして、英語の音をそのままに捉えるようにしてみてください。映画一本を1000回見るのが一番いいかもしれません。お気に入りの俳優さんが出ている映画を1000回みる。むちゃくちゃなアドバイスだと思われると思いますが・・・。
他にも、段階的にアドバイスしたいことが山ほどあるのですが、ちょっと上司の目が気になってきました。(たねぞう注:仕事さぼって書いていました)最後に、言い訳のように聞こえるかもしれませんが、そこそこ大手の出版社が出している教材で粗悪なものはないのですが、繰り替えしの練習回数と、あくまで、日本語の音感が悲鳴を上げて英語の音がそのまま英語として脳にインプットする(意味は最初はわからなくてもいいので、ガマンして聞き続けることは重要です)。ラドやリンガフォンの教材をやる場合も同様ですが。
リンガフォンに見学にいったら、「発音教本」みたいなちっこい薄っぺらい本がありましたが、なかなか秀逸なつくりでしたよ。説明担当員の話をきくよりそちらをじっくりみてみると勉強になるかもしれません(笑)。サイトの応援もいつもありがとうございます。つたないアドバイスでかえって混乱させたかもしれませんが、お許しください。
たねぞう@仕事サボり中
===とろさんからのお返事(2004/3/16深夜)===
さっそくお返事いただきましてありがとうございます。今、パワートーク1とそのビデオを申し込みました。多分、卒倒することと思います^^;が、とにかく自宅学習を続けながらしばらくノバに通おうと思います。
そしてできる限り私にとって通いやすい状態を作っていくように努力してみようと思います。文法に関しては心のそこから中学生以下だと思っています!!それと同時に嫌いです・・・・でもやります。なぜなら必要に迫られてるからです。けれども本当に勉強の仕方がよくわからないのです。。。アマゾンでも調べましたが(本屋でも見ましたが)あまりにレベルが低い為文法書の選び方がわからないのです。具体的に教えていただけたら嬉しいです。これからは時々自宅学習の成果など報告させていただいてもいいですか?それからラドの電話のことですがランダムにかけてるみたいですよ。というのはその人の電話の向こうで別の人が電話をかけまくっているのが聞こえてましたから(笑)。別の人はかけたとたんに断られつづけているらしく次々にかけていました。それにしてもあそこまで他校の悪口を言っちゃて大丈夫なんでしょうか?たねぞうさんに出したメールと同じ内容でいいのでしたら投稿させて頂きます。本当にお返事ありがとうございました。サイトはこれからも楽しく拝見させていただきます。お体に気をつけて無理をなさらないよう、でも度々更新してください。それではまた!!
===たねぞうの再返事(2004/3/17午前2時)===
こんばんわ。仕事サボりすぎて今でも起きてるたねぞうです。実は、さっき出張が決まり、明日、明後日とオフィスを離れるので、今日は寝る暇がありません。病み上がりのたねぞうを、死ぬほど、こきつかうこの会社は、人をなんと思っているのでしょう(笑)。
金曜日には、9時から&16時から会議と、発狂しそうですが、サイトを応援してくれている方にメールを書いていると、喧騒も和みます。
パワートーク申し込んじゃったんですか・・・。もし、私が覚えている教材と同じ内容であれば、確実に、卒倒すると思います。今日、オフィスから帰りながら、思ったことがあります。今度コラムに書こうと思っていることです。(たねぞう注:現在はコラム#17に既にアップ済)とろさんに特別にお話しますね。
荻村伊知郎さんてご存知ですか?北朝鮮とのピンポン外交で有名な、卓球の世界チャンピオンだった人です。もう、故人です。私の尊敬する人の一人です。彼は、日本大学に入学し、大学生になってから、卓球を始めました。それにもかかわらず、世界チャンピオンになった人です。当時は、日本が卓球で一番強かった黄金時代だったらしいです。卓球のルールご存知ですか?21ポイント先取すると1セット勝ちです。荻村氏は、右利きでした。ある日、彼は後輩に対し20ポイントのハンデを与えてゲームをスタートしたそうです。つまり1ポイントでも失敗すると負けになるのです。荻村氏は勝ちました。相手に1ポイントも与えることなく、0対20から、20対20にして、デュースに持ち込み22対20で勝ったそうです。なんと、この試合、荻村氏は左手で試合をしていたのです。信じられますか?事実です。荻村氏は、この試合について下記のように語っています。(私の記憶なので、正確ではありません)
「なぜ左でやっても、相手に1ポイントも取られることなく勝てるのか?それは、どのような角度で、どのタイミングでラケットをあてれば、ピンポンがどのように飛ぶか、完全に論理的に理解しているからです。左でゲームをおこなっても勝ったのは偶然ではなく、必然です。私は、完全に論理にそって左手を動かしたに過ぎないからです」
さらに、昨年のベストセラーの「バカの壁」←(読みましたか?)で、その著者は、(すんません、名前忘れました)、イチロー選手のような名プレイヤーは脳のシナプスの伝達速度が以上に速い訳ではなく、(これは、ある特定の個人が早いとか、差はないそうです)、ある特殊なワープ回路を持っているから、反応が早いのではなかろうか?
上記の2つの相反するような、ことをコラムの題材として取り上げ文法について語るつもりです。
英語は習うより慣れろとも言いますが、荻村伊知郎氏のように文法を論理的に正確に理解し、それを瞬間的に反応させるようになれば、(べつにイチロー選手のようなワープ回路は必要なく)語学に関する限り、会話は可能なのではと思ったからです。最近、右脳じゃなんだと、騒がしいですが、左脳人間でも、実用レベルの英会話能力は可能では、ないかと感じてしまいました。(実際には、実用レベルになる段階で、既に右脳が働く、もしくは日本語脳とは別のところに英語脳ができていると思います)。
伝えたかったことは、語学習得の王道はやはり努力だと私は思うのです。いま、少しあせっているので、全然伝わらないと思いますが、コラムでは、まとめられるように頑張ります。(たねぞう注:コラムでも全然まとまってないような気が・・・)
また、混乱させたかもしれませんね。すみません。文法書は中学生以下なら、中学1年から3年の教科書をどこからか、もらえませんか?中学校1年生の教科書は1ヶ月、2年生の教科書は2ヶ月、3年生は3ヶ月、合計半年で、理解できると思います。恥ずかしがらずに中学生用の練習問題集もそろえて、本当に理解できているかどうかチェックもするように心がけて下さい。
それを終える頃には、高校レベルの構文などの参考書はご自身でも選べる目ができているはずです。またはそれ以上は、判らなかった時には、調べる程度でも、いいと思います。高校レベルの参考書の選び方が判らない場合はその時点で、ご相談下さい。私も暇を見つけて本屋さんなどに足を運んで見てみます。自宅学習の成果、ご質問はご遠慮なくメール下さい。できる範囲で、お返事致します。ただ、仕事と、サイトでの質問に答えたりの両立が発狂しそうなので、今後は多少なりともお時間を頂くかもしれませんが、ご了承下さいね。
ラドの投稿は、ご遠慮なく、感じたままをお書き頂き投稿どうぞ。とろさんが素直にいいと感じたところ、嫌な思いをしたこと。そのためのサイトです。ただ、「ラド○○ーーーー!」とかは、びっくりするので、常識の範囲内で、お願いします。(笑)頑張って下さい。
英語ができるようになること、それは、だれでもできること。日本語ができない日本人がいないように、正しい方向に向かうだけです。リスニングが基本です。リスニングは徹底的に、そして、大人ですから、頭で理解することも必要です。
シェイクスピアが To be, or not to be, that's the question. の名言のごとく、 To do, or not to do, that's the question.ちょっとかっこよすぎますね。おやすみなさい。
たねぞう@英会話スクール研究所
===とろさんからの更なるお便り(2004/3/25)===
先日はお忙しいのに丁寧なお返事をいただきまして、ありがとうございました。私は実は○○○の教師(たねぞう注:プライバシーを考慮し、伏字にしました)をしているので、何かを習得するには努力しかないと常日頃から考えておりますので英語も同じなんだなあと、大変勉強になりました。
アドバイスに従い、中学生の生徒にお願いして教科書を借りました。さっそく、文法のまとめをしています。案の定さっそく疑問なことが出てきてます。例えば、I often play tennis.を否定文にする場合oftenはどこに入れるんだろうとか、ingをつけられない動詞はどれとどれだっけとか・・・。たねぞうさんの提案はまったく的を得ていました。私にとってとてもいいです。パワートークは1を申し込んだので卒倒しないですみました。さっさと答えないと、次のセンテンスにいってしまうので、テンポが身についていいですよね。
同時に30音DVDも買ったので、並行して練習するつもりです。文法→中学の教科書 会話→パワートーク 発音→30音DVD リーデイング→絶対音読の4本立てで取り組んでいますが時間が足りないです。1日に4種類全部は出来ないです。何か効率の良いスケジュールを組まないと、自滅しそうなので上手に計画を立ててやっていこうと思っています。(今のところ手当たり次第と言う感じで暗中模索というところでしょうか・・・)まずは経過報告です。ありがとうございました。
===たねぞうの返信(2004/3/29)===一般公開依頼も兼ねてとろさま
パワートークで卒倒しなくて一安心です。あの教材は、今はどうか判りませんが、解説がいい加減なところを除けば、いい教材だと思っています。あの教材のどこかにでてきたか覚えておりませせんが、
I will take it from here. (ここからは、私に任せて)みたいなニュアンス。
という表現は今でも、そのまま耳にこびり付いております。
あと、30音ですが、とろさんもマニアックな教材をお好みのようで・・・(笑)。30音は普通の人には言っていることが理解できないのではないかと思うぐらい、マニアックな教材(それくらい良いという意味)だと思います。
でも、無理やりわかろうとすると、口の筋肉が引きつったり、顔がよじれたりするので、たこくちで道路を歩かないようにご注意下さい。変態と思われます(たねぞう注:30音をやると「たこくち」意味がわかります)。
なんでもそうですが、無理に理解しようとすると、落ち込みも激しいです。例えば、掛け算も、小学校2年生の時に難しいと思っても、あとから考えると「なんてことないじゃん」と、そんなこと多いですよね。30音も、最初は理解しがたいところがありますが、いつかは大丈夫さぐらいの気持ちでとり組むと長続きして、しっかりこなせるとおもいますよ。
※最後に、ずうずうしいお願いがありますが、とろさまとのやりとりを、「特別投稿」に公開したいと秘かに思っているのですが、ご了解頂けないでしょうか?もちろんメールアドレスなどは一切公開しませんし、ハンドルネームでのやりとりになります。あくまで、快くご了解頂ければの、お話ですから、ちょっといやだ〜と思われたら、ご遠慮なくお断り下さい。
ご連絡お待ちしてますね。頑張って下さい。
たねぞう@英会話スクール研究所
===とろさんからのご返信(2004/3/29夜)===
いいですよ〜(たねぞうさんにはいろいろ教えていただいてますし)そして私の上達していく過程を見守りつつ指導して下さい!!とりあえず、今日で、中1の文法終わりました。明日から3日くらいで中2をやってしまうつもりです。そしていよいよ問題集を探しに行きます。ところでパワートークを教えていただいたおかげでテレビで英語のプログラム(パワートークも)を見られると言うことがわかりました。○○○(たねぞう注:プライバシーのため伏字)を見るためにCSアンテナをつけてあるのです。さっそく申し込みをして(月額たったの200円で24時間見放題です!!)初級Encounters-Bを見ています。それでさえも、聞き取れない単語があります!!ほんとにラドの人の言葉のとおりノバの講師はゆっくり話しているんですね〜。
「お〜は〜よ〜う〜・・・きょ〜う〜は〜な〜に〜を〜し〜て〜た〜の〜?」お岩さんか・・・?
30音の方は、今まで使っていたpronunciation powerでの練習が30音のdvdにより有効になったという感じです。まだまだまだ発音がよくなるところまではこぎつけていませんがどうやったらそういう音が出せるのかということが30音をやっていくとわかりそうなのでそれを下地にしてpronunciation powerで練習すれば効果が出るのではないかと思います。まあ、そんなに順調に行くとは思っていませんが、発音という出口の見えないトンネルの中で少しだけ明かりが見えたかな〜という感じですね。道路や駅では練習していませんからご心配なく(笑)。ただし、唇が痛くなりました・・・・。それではまた報告しますのでそのときまでごきげんよう。
更新楽しみにしています。(たねぞう注:最後に、とろさんはハンドルネーム「とろ」の由来を飼っている猫ちゃんのお名前にちなんでつけたと明記ありました。この部分は、プライバシーのためカットしました)。
===おまけ(2004/3/29深夜)===
とろさま
たねぞうです。速攻のお返事に感激です。「特別投稿」ご了承ありがとうございます。多少お時間頂きますが、アップさせて頂きます。
http://www.tanezou.net/member/tanezou/road_15.html
の、出だしと、おしまいのところに出てくる猫ちゃんがいるのですが名前は、「○○」です(たねぞう注:これはすみません、一般公開はお控えさせて下さい)。
彼女は、自分を猫だと思っておりません。ひっくり返って寝ます。餌がほしいときは、肉球で、寝ている私の頬を最初は「ぱふぱふ」、それでも起きなかったら、「爪を立てて」、さらに起きなければ、馬のごとく、後ろ足で、キックします。最初、後ろ足キックを喰らったときは、ほんとうに発狂し、猫汁にしてやろうと思ったくらい痛かったです。でも憎めませんけれど・・。
全然、話題がそれましたが、お礼のメールでした。
たねぞう@英会話スクール研究所 |